なぜ、今、楽しいの? 充実しているの?

ギターや音楽は、かけがえのない存在

  音楽好きな父の影響で、小さい頃から音楽を聴いていました。日本のポップやロックバンドを主に聴いていましたが、中学三年生になり英語の勉強がきっかけでいつの間にか海外のロックバンドを聴くようになりました。それから文化祭の有志発表やギターリストの従兄弟の影響もあり本格的にギターをはじめました。
  福島高専に入学してから三年間、音楽活動を行ってきました。一番良かったことは様々な人に出会えたことです。オーディエンスの方々や、セッションした方と一期一会な出会いをたくさんしてきました。この経験は何事にも代えがたい事だと思います。もし音楽に興味を示すこともなく家と学校を往復するだけの生活を送っていたら、今頃とても後悔していたと思います。
  高専の良いところはたくさん時間があるところだと思います。ですから中学生の皆さんが福島高専の学生になったら時間を無駄にすることなく、自分が「楽しい」、「面白い」と思えるものを探してもらいたいです。それは勉強でも部活でも趣味でも何でもいいと思います。好きな事や楽しい事ばかりではなく大変なこともあるかもしれませんが、様々な体験を通してたくさん学び、様々な人に出会い、高専生活を充実させてください。

4年 高木敏幸

夢はブックデザイナー

  英語、情報、ビジネスなど、コミ科では様々なことを学びますが、私が興味を持っているのはデザイン、中でもグラフィックデザインです。グラフィックデザインとは書物の装幀やポスターや広告などの視覚伝達のためのデザインのことです。
  興味を持つ大きなきっかけとなったのは、コミ科の専門科目である”ビジュアル情報”という授業でした。この授業ではデッサンやドローイングソフトを活用したデザイン制作を行います。高校生ではなかなか使うことの少ないアドビイラストレータを使った経験もきっかけの一つです。私自身、デザインを重視してものを選ぶことが多いので、それを生み出すということがとても楽しく感じました。
  そんな私の夢はブックデザイナーです。これは本の表紙やカバーの装幀、本文の書体や目次を手掛け、いわば「本の設計」を行う仕事です。大好きな本の魅力をグラフィックデザインを生かして視覚からも発信する、そんなデザイナーになりたいです。この夢のために、ミニスケッチブックを持ち歩いてアイディアを描きとめたり、美術館やデザインブックを眺めて視野を広めるなど、学生のうちからできる小さなことを日々行っています。

2年 石島 雫